帰化選手 パリ五輪日本代表候補7選!【バスケットボール男子】

日本代表

バスケットボール男子日本代表には、帰化選手枠が1枠あり、その1枠を争って日本国籍を取得した外国籍選手はしのぎを削っています。
また、近年優秀な選手が続々と日本国籍を取得(帰化)しており、その代表争いはますます激しくなっています。

そこで今回は、パリオリンピックの帰化選手候補を7人紹介していますので、ぜひご覧ください!

※所属や年齢は2024年1月30日時点のものです。

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1人目

ジョシュ・ホーキンソン

・所属:サンロッカーズ渋谷
・身長:208cm
・年齢:28歳

・日本国籍取得日:2023年2月10日

多くの人が、ホーキンソン選手をパリオリンピックの大本命だと予想しているのではないでしょうか。(筆者もその1人です。)

2017年に来日し、プロキャリアを日本で始めたホーキンソン選手。
日本国籍を取得してすぐに日本代表入りし、昨年のW杯では八村選手がいない中、日本のインサイドの精神的支柱となり、平均得点で7位(21.0点)、2Pシュート成功率で1位(73.5%)、平均リバウンド数では2位(10.8回)を記録しました。
また、Bリーグでは毎年安定した成績を残し続けており、7シーズン目を迎える今シーズンはSR渋谷でプレイ、1試合平均は16点を記録しています。

日本代表としても結果を残したホーキンソン選手は、パリオリンピックに限りなく近い帰化選手であると言えるでしょう。

2人目

アレックス・カーク

・所属:琉球ゴールデンキングス
・身長:211cm
・年齢:32歳

・日本国籍取得日:2024年1月25日

ここにきて、Bリーグの大物選手が日本国籍を取得しました。
2017-18シーズンからBリーグでプレーを始めたカーク選手。
アルバルク東京時代には田中大貴選手とのコンビが「タナカ―ク」として親しまれるなど、日本人選手を活かすことのできる有能ビッグマンです。
今シーズンより移籍した琉球ゴールデンキングスでも、1試合平均は10得点を超えるなど安定した成績を残しています。

今回ご紹介している選手の中では一番背が高く機動力もある選手なので、日本代表でもフィットする選手だと思います。
今後の代表争いにも絡んでくると予想されます。

3人目

ギャビン・エドワーズ

・所属:宇都宮ブレックス
・身長:206cm
・年齢:36歳

・日本国籍取得日:2020年1月23日

Bリーグが発足する前から日本でプレーをしているエドワーズ選手は、2020年の年明けに日本国籍を取得しました。
そして、その1年半後に行われた東京オリンピックでは、今シーズン限りで引退するファジーカス選手やロシター選手との競争を勝ち抜き、日本代表に選出されました。また、国内リーグにおいても毎年チームの中心選手として活躍を続けています。

エドワーズ選手の魅力は何といっても機動力の高さです。日本が目指すスタイルでもあるラン&ガンを体現できる選手であるだけでなく、インサイドの強さや3ポイントも打てるなど、オールラウンドに活躍できる選手です。

36歳という年齢唯一のネックですが、日本代表としてもまだまだ活躍してくれるでしょう。

4人目

ライアン・ロシター

・所属:アルバルク東京
・身長:206cm
・年齢:34歳

・日本国籍取得日:2019年12月6日

2013年より日本でプレーしているロシター選手は、2019年末に帰化選手となりました。その後、日本代表として試合に出場している時期もありましたが、直近の日本代表には選出されていません。

国内リーグでは、チームの攻守の要として毎年安定した成績を残しています。インサイドの強さだけでなく、視野が広く、味方を活かすことのできるゲームメイクもできるバスケットIQの高い選手です。

日本人への理解度も高いロシター選手ですが、今後の代表争いには絡んでくるのでしょうか。注目です。

5人目

ジョシュ・ハレルソン

・所属:佐賀バルーナーズ
・身長:208cm
・年齢:34歳

・日本国籍取得日:2023年9月4日

Bリーグ初年度から日本でプレーを始めたハレルソン選手は、昨年帰化選手となりました。
NBA経験もあるフィジカルモンスターはリバウンドに強いだけでなく、3ポイントシュートを大の得意プレーとしています。

また、ハレルソン選手はインサイドに強く、日本の弱点を補ってくれる存在になってくれるでしょう。

6人目

エヴァンス ルーク

・所属:FE名古屋
・身長:203cm
・年齢:32歳

・日本国籍取得日:2021年1月25日

2016年より日本でプレーするルーク選手は2021年に日本国籍を取得しました。
ロシター選手、エドワーズ選手と日本国籍を取得したタイミングが被ってしまったことで、当初は代表争いにはなかなか絡むことが出来ませんでしたが、その後は日本代表としてプレーする帰化も多く、W杯前の強化試合では、負傷していたホーキンソン選手の代わりとしても出場しました。

ルーク選手はオールラウンドにプレイできる献身的な選手です。
所属するファイティングイーグルス名古屋でもチームの柱として攻守に貢献しており、今後の代表争いにも絡んでくるのではないでしょうか。

7人目

マシュー・アキノ

・所属:信州ブレイブウォリアーズ
・身長:205cm
・年齢:27歳

フィリピン出身のマシュー・アキノ選手。父はフィリピン代表として1998年アジア大会に出場したマーロウ・アキノさんで、母方の祖母は日本人であることから、アキノ選手は日本国籍を所持しています。

昨年のワールドカップアジア予選で代表デビューを果たした成長著しいアキノ選手。
日本でのプレーも今シーズンが3年目であり、今後のさらなる成長が期待されます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回紹介した帰化選手は

①ジョシュ・ホーキンソン
②アレックス・カーク
③ギャビン・エドワーズ
④ライアン・ロシター
⑤ジョシュ・ハレルソン
⑥エヴァンス・ルーク
⑦マシューアキノ

 の7名です。
数年前とはメンバーが総入れ替えになっていることからも、日本代表の帰化選手争いがいかに加熱しているかが分かりますね。

果たして、この中から誰が日本代表に選ばれるのでしょうか。
全員で注目しましょう。

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